コーチングスクールレポート

◆第1回レポート(5月30日実施)

 2011年度の第1回目は、とにかく集まってボールを蹴ることからスタートしました。参加者は10名と少なめでしたが、日頃の活動状況についても情報交換しました。その中で、少年チームを指導している参加者から「練習がなかなか盛り上がらない。ウォーミングアップ等で選手のモチベーションを高めるような工夫を知りたい。」という話がありました。
 そこで、U-12トレセン担当の木村コーチにウォーミングアップの実技をおこなってもらいました。 ハンドパス→キック→ハンドパス~キックorヘディングという流れでした。
 モチベーションを高める工夫の一つとして、鬼を入れて遊びの要素を含むこと、少しずつオーガナイズを変えてレベルを上げていくことを体験してもらいました。
 また、チーム事情より指導する選手の数が多く、一人一人をしっかりと観てあげられないことも、盛り上がらない一因ではないかという意見も出されました。トレーニングメニューやローテーションの工夫によって、短時間でも個々の選手を観て、声をかける時間を確保したいという思いを強くした意見でした。
                                    (レポート:U-12トレセン担当 齋藤)